ハロー、ジュラック!!
お久しぶりです。1年ちょっとぶり位ですかね。コロナで大会やイベントが中止になることが多く、人と会ってデュエルできる機会も少なくなってしまいましたが、その間もしっかり新弾を購入し決闘者活動しておりました。リモート環境があれば良かったのですが……。
さて、今回はタイトルの通りジュラックデッキの紹介です。
恐竜族デッキを組んだことがあり、ジュラックデッキを組んでいる(もしくは組もうとしている)方向けの内容になります。
多分ジュラックデッキをブログや遊戯王ニューロンのレシピで検索しても、情報がかなり古いか「とりあえずテーマカードを突っ込みました」みたいなものばかりだと思うので、この記事で少しでもデッキ構築の参考になれば幸いです。
とはいえ、大会で優勝できるというデッキではないと思うのでご了承ください。あくまでフリーorカジュアル大会向けなので、もし本格的にやるなら環境を見て汎用枠の調整やサイドデッキの構築が必要です。
一応、知らない方のために。
ジュラックとは、デュエルターミナルにのみ存在した戦闘重視の炎属性恐竜族テーマです。
大抵の方はジュラックと聞くと「アウロは知ってる」「昔はグアイバが強かった気がする」くらいの認識でしょうか。
実際、使うのはその辺なので、その認識で結構です。
メインデッキ - モンスターカード -26 メインデッキ - 魔法カード -14
エクストラデッキ15
【採用カード】
・恐竜族定番セット(ミセラ×3、アルゴ×3、ベビケラ×3、オヴィ×1、究極伝導恐獣×2、化石調査×3、究極進化薬×2)
採用理由については、恐竜族デッキなら説明不要でしょう。基本はこれらを駆使して究極伝導恐獣を立て、横にEXモンスターかジュラック・タイタンを並べます。
採用枚数についてですが、ミセラアルゴ化石調査は初動になるので3枚、ベビケラはロストワールドや恐竜族モンスター効果で無限に破壊したいので3枚、究極伝導恐獣と究極進化薬はサーチ可能かつ腐りにくいので2枚となっています。
この辺りの枚数は入れたい汎用との兼ね合いや好みで調整して良いと思います。
・ジュラックパーツ
・ジュラック・グアイバ
相手モンスターを戦闘破壊することで、このデッキではタイタン以外のジュラックを特殊召喚できます。
ロストワールドで特殊召喚したジュラエッグトークンなどを戦闘破壊することで、メイン2でエヴォルカイザーやシンクロ体に繋げられます。
ジュラックデッキだからという理由もありますが、EXモンスターに繋げやすい優秀なモンスターですので、今回は3枚採用としました。
・ジュラック・モノロフ
全体攻撃効果を持ったモンスターであり、レベル3恐竜族チューナーです。
グアイバやハリファイバーで特殊召喚しレベル7シンクロに繋げましょう。
炎属性恐竜族でレベル3チューナーという唯一無二のステータスであり、効果もあって困るものではありません。複数欲しいモンスターではないので1枚採用です。
・ジュラック・アウロ
墓地のジュラックモンスターを蘇生できる、レベル1恐竜族チューナーです。ミセラかハリファイバーで特殊召喚します。
ミセラで特殊召喚するのは基本的にアルゴで良いと思いますが、ハリファイバーに繋げたい場合や墓地のグアイバかモノロフを蘇生したい場合に呼びましょう。
便利な効果とステータスですが、なるべくデッキから特殊召喚したいモンスターであり被っても美味しくないので1枚採用です。
・ジュラック・タイタン
究極伝導恐獣より優先度は下がりますが、究極進化薬で特殊召喚できます。
モンスターと罠への対象耐性があり、4000打点まで引き上げることができます。
究極伝導恐獣は効果こそ非常に優秀ですが、耐性を持たない攻撃力3500のモンスターですので、状況に応じて使い分けできます。究極進化薬での特殊召喚以外はしないので、複数あっても困るため1枚採用です。
・ディノインフィニティ
ミセラ、究極進化薬、究極伝導恐獣、タイタンが墓地の恐竜族モンスターをこれでもかと言うほど除外していきますので、普通に回すだけで3000~5000位の攻撃力になります。耐性は皆無ですが、攻撃が通れば引導火力になりますし、このカードに除去札を使ってくれるならそれはそれで万々歳です。
現実的なロマンカードとして1枚採用しました。この枠は汎用に割いても良いです。
・汎用モンスター
・パンクラトプス
究極伝導恐獣や究極進化薬のコストにもなるパワーカードです。制限緩和されたらその分だけ入れたいところです。
・灰流うらら、ヴェーラー
このデッキは究極進化薬のコストに恐竜族以外が必要となるため、妨害汎用はなるべくモンスターを優先して採用します。
PSYフレームや増Gも良いですが、できればチューナーが欲しかったのと、単純に枠や好みの問題でこの2種類を採用しました。
究極進化薬のコストを確実に賄うために、捨てやすい増G採用でも良いかもしれません。
・炎王円環
墓地のジュラックモンスター、もしくはEXの炎属性モンスターを蘇生できます。
素材として特殊召喚しても良いですし、サラマンダーや妖神を蘇生して破壊効果を使用しても良いでしょう。
モノロフかレベル3ライザーがいる状態でレベル7シンクロを蘇生すればバロネスに繋がります。
速攻魔法なのでリリースエスケープにも追撃にも、ハリファイバーやベビケラから特殊召喚した後の展開にも使えます。ジュラック、ミセラ、灰流うららが炎属性であり、発動機会も多いため3枚採用しました。
・ロストワールド、テラ・フォーミング
恐竜族以外の攻守を下げる他、相手フィールドへのトークン特殊召喚効果、トークンがいる場合にトークン以外を対象に取れなくする効果、通常モンスター(トークン)破壊を手札・デッキの恐竜族で肩代わりする効果があります。
『相手フィールドにトークンを生成し攻撃→破壊する代わりにデッキのベビケラを破壊して展開』の流れが強力です。ベビケラの効果でグアイバを特殊召喚し、グアイバで戦闘破壊してジュラックを特殊召喚しましょう。
トークンがいると相手は自身のモンスターを対象に取ることもできなくなるため優秀なロックになりますが、放置するとそのままリンクリボーやリンクモンスターの素材に使われます。
トークン以外を対象に取れなくなる効果はジュラエッグ以外のトークンでも適用されます。
相剣や勇者がトークンを出した瞬間に相手は対象を取る効果が使えなくなるため、今の環境に地味に刺さります。
なるべく発動したいものの、無いと展開できないカードではないため、テラフォと合わせて3枚にしました。テラフォで1枚デッキ圧縮したいのと、テラフォにうららを打ってもらえばそれはそれで得なので、ロストワールド2テラフォ1です。
・汎用魔法
恐竜族だけだと魔法・罠の除去ができないため羽根帚採用。
ベビケラやミセラを止められるとそのまま展開が止まるので、うらら対策の墓穴です。抹殺まで入れる枠はありませんでした。
・エヴォルカイザー
レベル4恐竜族が並ぶデッキなので採用。恐竜族デッキの強みですので。それ以上の理由はありません。
・ガーデン・ローズ・メイデン
グアイバとレベル1チューナーが並んだ時に。墓地のドラゴン族シンクロモンスターを蘇生できます。
・シューティング・ライザー・ドラゴン
ハリファイバーの相手ターンの効果で特殊召喚します。効果で墓地へ送るのは基本的にレベル4のグアイバかミセラになると思います。これでレベル3になるので、レベル7シンクロやバロネスに繋がります。
・ラヴァルバル・サラマンダー
手札入れ替え効果と、このデッキでは1体のみ裏守備にする効果があります。
・妖神ー不知火
貴重な除去モンスターです。自身を除外して全ての効果を使っても良いですし、墓地のモンスターを除去して魔法罠除去札として使っても良いでしょう。
サラマンダーと妖神は炎属性のシンクロモンスターなので、炎王円環で蘇生することができます。状況に応じてシンクロ先や蘇生先を使い分けましょう。
・サイバース・クアンタム・ドラゴン
炎王円環の対象ではないですが、バウンス効果が強力なモンスターです。また、リンクモンスターがいる際に相手はこのカード以外を攻撃対象・効果対象に取れなくなります。究極伝導恐獣の効果や他の制圧モンスターと並べて圧力をかけられるので、優先して出したいモンスターです。
・ダイナレスラー・ギガ・スピノサバット
アウロ+レベル7シンクロモンスターで出します。あまり出す機会はありませんが、効果は優秀です。恐竜族デッキの強みとして採用しましたが、同条件でクリスタルウィングも出せるため、好みで選んで良いと思います。
アウロの横にレベル7シンクロがいるタイミングが希少なので、本当に出す機会は少ないです。レベル8シンクロ枠を諦めて他の汎用を入れても良いかもしれません。
・フルール・ド・バロネス
モノロフかレベル3ライザー+レベル7シンクロで出せます。効果使用済みのレベル7シンクロモンスターを素材にできればよりお得です。
・ヴァレル・ソード・ドラゴン
アクセスコードでなくこちらを採用するのは、アクセスコードだと究極進化薬のコストとリンクモンスターの取り合いになりやすいためです。究極伝導恐獣で届かない高打点モンスターの処理役件フィニッシャーになります。
・召命の神弓ーアポロウーサ
妨害数を増やすならばヴァレル・ソードよりこちらで。
素材に使えるモンスターが2体の時もこちらで。
・トロイメア・ユニコーン
バウンス要因。アポロウーサを出すならば、先にユニコーンを出してから繋げたいです。究極伝導恐獣で裏守備にできないリンクモンスターの処理に有効です。
・I:Pマスカレーナ
ハリファイバーを出せない時に素材モンスターが余っていたらこちらを。耐性付与ができる優秀なモンスターであり、再録で安くなりました。
・ハリファイバー
効果でレベル1か3のチューナーを呼べます。相手ターンにハリファイバーが残っているなら、ライザーを出して展開に繋げましょう。
・リンクリボー
フィールドのアウロとアルゴを処理できます。また、究極進化薬で必要な恐竜族以外のモンスターをこのモンスターで賄えます。
動きの基本はいつもの恐竜族です。それにプラスして、
・モノロフを特殊召喚しレベル3チューナー要素を利用する
・グアイバの効果でレベル7シンクロかエヴォルカイザーを出す
・究極伝導恐獣かタイタンをチョイスする
・アウロでジュラックを蘇生する
という要素が加わります。
特別な展開を覚える必要がないので、もしジュラックデッキの構築に悩んでいる方がいれば参考までにどうぞ。
ところで、リンクモンスターが出初めて結構経ちますが、どうしてリプロドクス以外の汎用恐竜族リンクモンスターが出てこないんですかね……。
オヴィラプターの緩和と汎用恐竜族リンクの登場があれば構築や恐竜族回りの動きはかなり変わると思うのですが。
それでは、またいつか!
お久しぶりです。1年ちょっとぶり位ですかね。コロナで大会やイベントが中止になることが多く、人と会ってデュエルできる機会も少なくなってしまいましたが、その間もしっかり新弾を購入し決闘者活動しておりました。リモート環境があれば良かったのですが……。
さて、今回はタイトルの通りジュラックデッキの紹介です。
恐竜族デッキを組んだことがあり、ジュラックデッキを組んでいる(もしくは組もうとしている)方向けの内容になります。
多分ジュラックデッキをブログや遊戯王ニューロンのレシピで検索しても、情報がかなり古いか「とりあえずテーマカードを突っ込みました」みたいなものばかりだと思うので、この記事で少しでもデッキ構築の参考になれば幸いです。
とはいえ、大会で優勝できるというデッキではないと思うのでご了承ください。あくまでフリーorカジュアル大会向けなので、もし本格的にやるなら環境を見て汎用枠の調整やサイドデッキの構築が必要です。
一応、知らない方のために。
ジュラックとは、デュエルターミナルにのみ存在した戦闘重視の炎属性恐竜族テーマです。
大抵の方はジュラックと聞くと「アウロは知ってる」「昔はグアイバが強かった気がする」くらいの認識でしょうか。
実際、使うのはその辺なので、その認識で結構です。
- 1ジュラック・タイタン
- 3ジュラック・グアイバ
- 1ジュラック・モノロフ
- 1ジュラック・アウロ
- 2究極伝導恐獣
- 3幻創のミセラサウルス
- 3珠玉獣-アルゴザウルス
- 3ベビケラサウルス
- 1魂喰いオヴィラプター
- 1ダイナレスラー・パンクラトプス
- 1ディノインフィニティ
- 3灰流うらら
- 3エフェクト・ヴェーラー
- 3化石調査
- 2究極進化薬
- 3炎王炎環
- 2ロストワールド
- 2墓穴の指名者
- 1テラ・フォーミング
- 1ハーピィの羽根帚
- 1エヴォルカイザー・ラギア
- 1エヴォルカイザー・ドルカ
- 1ガーデン・ローズ・メイデン
- 1シューティング・ライザー・ドラゴン
- 1ラヴァルバル・サラマンダー
- 1妖神-不知火
- 1サイバース・クアンタム・ドラゴン
- 1ダイナレスラー・ギガ・スピノサバット
- 1フルール・ド・バロネス
- 1ヴァレルソード・ドラゴン
- 1召命の神弓-アポロウーサ
- 1トロイメア・ユニコーン
- 1I:Pマスカレーナ
- 1水晶機巧-ハリファイバー
- 1リンクリボー
【採用カード】
・恐竜族定番セット(ミセラ×3、アルゴ×3、ベビケラ×3、オヴィ×1、究極伝導恐獣×2、化石調査×3、究極進化薬×2)
採用理由については、恐竜族デッキなら説明不要でしょう。基本はこれらを駆使して究極伝導恐獣を立て、横にEXモンスターかジュラック・タイタンを並べます。
採用枚数についてですが、ミセラアルゴ化石調査は初動になるので3枚、ベビケラはロストワールドや恐竜族モンスター効果で無限に破壊したいので3枚、究極伝導恐獣と究極進化薬はサーチ可能かつ腐りにくいので2枚となっています。
この辺りの枚数は入れたい汎用との兼ね合いや好みで調整して良いと思います。
・ジュラックパーツ
・ジュラック・グアイバ
相手モンスターを戦闘破壊することで、このデッキではタイタン以外のジュラックを特殊召喚できます。
ロストワールドで特殊召喚したジュラエッグトークンなどを戦闘破壊することで、メイン2でエヴォルカイザーやシンクロ体に繋げられます。
ジュラックデッキだからという理由もありますが、EXモンスターに繋げやすい優秀なモンスターですので、今回は3枚採用としました。
・ジュラック・モノロフ
全体攻撃効果を持ったモンスターであり、レベル3恐竜族チューナーです。
グアイバやハリファイバーで特殊召喚しレベル7シンクロに繋げましょう。
炎属性恐竜族でレベル3チューナーという唯一無二のステータスであり、効果もあって困るものではありません。複数欲しいモンスターではないので1枚採用です。
・ジュラック・アウロ
墓地のジュラックモンスターを蘇生できる、レベル1恐竜族チューナーです。ミセラかハリファイバーで特殊召喚します。
ミセラで特殊召喚するのは基本的にアルゴで良いと思いますが、ハリファイバーに繋げたい場合や墓地のグアイバかモノロフを蘇生したい場合に呼びましょう。
便利な効果とステータスですが、なるべくデッキから特殊召喚したいモンスターであり被っても美味しくないので1枚採用です。
・ジュラック・タイタン
究極伝導恐獣より優先度は下がりますが、究極進化薬で特殊召喚できます。
モンスターと罠への対象耐性があり、4000打点まで引き上げることができます。
究極伝導恐獣は効果こそ非常に優秀ですが、耐性を持たない攻撃力3500のモンスターですので、状況に応じて使い分けできます。究極進化薬での特殊召喚以外はしないので、複数あっても困るため1枚採用です。
・ディノインフィニティ
ミセラ、究極進化薬、究極伝導恐獣、タイタンが墓地の恐竜族モンスターをこれでもかと言うほど除外していきますので、普通に回すだけで3000~5000位の攻撃力になります。耐性は皆無ですが、攻撃が通れば引導火力になりますし、このカードに除去札を使ってくれるならそれはそれで万々歳です。
現実的なロマンカードとして1枚採用しました。この枠は汎用に割いても良いです。
・汎用モンスター
・パンクラトプス
究極伝導恐獣や究極進化薬のコストにもなるパワーカードです。制限緩和されたらその分だけ入れたいところです。
・灰流うらら、ヴェーラー
このデッキは究極進化薬のコストに恐竜族以外が必要となるため、妨害汎用はなるべくモンスターを優先して採用します。
PSYフレームや増Gも良いですが、できればチューナーが欲しかったのと、単純に枠や好みの問題でこの2種類を採用しました。
究極進化薬のコストを確実に賄うために、捨てやすい増G採用でも良いかもしれません。
・炎王円環
墓地のジュラックモンスター、もしくはEXの炎属性モンスターを蘇生できます。
素材として特殊召喚しても良いですし、サラマンダーや妖神を蘇生して破壊効果を使用しても良いでしょう。
モノロフかレベル3ライザーがいる状態でレベル7シンクロを蘇生すればバロネスに繋がります。
速攻魔法なのでリリースエスケープにも追撃にも、ハリファイバーやベビケラから特殊召喚した後の展開にも使えます。ジュラック、ミセラ、灰流うららが炎属性であり、発動機会も多いため3枚採用しました。
・ロストワールド、テラ・フォーミング
恐竜族以外の攻守を下げる他、相手フィールドへのトークン特殊召喚効果、トークンがいる場合にトークン以外を対象に取れなくする効果、通常モンスター(トークン)破壊を手札・デッキの恐竜族で肩代わりする効果があります。
『相手フィールドにトークンを生成し攻撃→破壊する代わりにデッキのベビケラを破壊して展開』の流れが強力です。ベビケラの効果でグアイバを特殊召喚し、グアイバで戦闘破壊してジュラックを特殊召喚しましょう。
トークンがいると相手は自身のモンスターを対象に取ることもできなくなるため優秀なロックになりますが、放置するとそのままリンクリボーやリンクモンスターの素材に使われます。
トークン以外を対象に取れなくなる効果はジュラエッグ以外のトークンでも適用されます。
相剣や勇者がトークンを出した瞬間に相手は対象を取る効果が使えなくなるため、今の環境に地味に刺さります。
なるべく発動したいものの、無いと展開できないカードではないため、テラフォと合わせて3枚にしました。テラフォで1枚デッキ圧縮したいのと、テラフォにうららを打ってもらえばそれはそれで得なので、ロストワールド2テラフォ1です。
・汎用魔法
恐竜族だけだと魔法・罠の除去ができないため羽根帚採用。
ベビケラやミセラを止められるとそのまま展開が止まるので、うらら対策の墓穴です。抹殺まで入れる枠はありませんでした。
・エヴォルカイザー
レベル4恐竜族が並ぶデッキなので採用。恐竜族デッキの強みですので。それ以上の理由はありません。
・ガーデン・ローズ・メイデン
グアイバとレベル1チューナーが並んだ時に。墓地のドラゴン族シンクロモンスターを蘇生できます。
・シューティング・ライザー・ドラゴン
ハリファイバーの相手ターンの効果で特殊召喚します。効果で墓地へ送るのは基本的にレベル4のグアイバかミセラになると思います。これでレベル3になるので、レベル7シンクロやバロネスに繋がります。
・ラヴァルバル・サラマンダー
手札入れ替え効果と、このデッキでは1体のみ裏守備にする効果があります。
・妖神ー不知火
貴重な除去モンスターです。自身を除外して全ての効果を使っても良いですし、墓地のモンスターを除去して魔法罠除去札として使っても良いでしょう。
サラマンダーと妖神は炎属性のシンクロモンスターなので、炎王円環で蘇生することができます。状況に応じてシンクロ先や蘇生先を使い分けましょう。
・サイバース・クアンタム・ドラゴン
炎王円環の対象ではないですが、バウンス効果が強力なモンスターです。また、リンクモンスターがいる際に相手はこのカード以外を攻撃対象・効果対象に取れなくなります。究極伝導恐獣の効果や他の制圧モンスターと並べて圧力をかけられるので、優先して出したいモンスターです。
・ダイナレスラー・ギガ・スピノサバット
アウロ+レベル7シンクロモンスターで出します。あまり出す機会はありませんが、効果は優秀です。恐竜族デッキの強みとして採用しましたが、同条件でクリスタルウィングも出せるため、好みで選んで良いと思います。
アウロの横にレベル7シンクロがいるタイミングが希少なので、本当に出す機会は少ないです。レベル8シンクロ枠を諦めて他の汎用を入れても良いかもしれません。
・フルール・ド・バロネス
モノロフかレベル3ライザー+レベル7シンクロで出せます。効果使用済みのレベル7シンクロモンスターを素材にできればよりお得です。
・ヴァレル・ソード・ドラゴン
アクセスコードでなくこちらを採用するのは、アクセスコードだと究極進化薬のコストとリンクモンスターの取り合いになりやすいためです。究極伝導恐獣で届かない高打点モンスターの処理役件フィニッシャーになります。
・召命の神弓ーアポロウーサ
妨害数を増やすならばヴァレル・ソードよりこちらで。
素材に使えるモンスターが2体の時もこちらで。
・トロイメア・ユニコーン
バウンス要因。アポロウーサを出すならば、先にユニコーンを出してから繋げたいです。究極伝導恐獣で裏守備にできないリンクモンスターの処理に有効です。
・I:Pマスカレーナ
ハリファイバーを出せない時に素材モンスターが余っていたらこちらを。耐性付与ができる優秀なモンスターであり、再録で安くなりました。
・ハリファイバー
効果でレベル1か3のチューナーを呼べます。相手ターンにハリファイバーが残っているなら、ライザーを出して展開に繋げましょう。
・リンクリボー
フィールドのアウロとアルゴを処理できます。また、究極進化薬で必要な恐竜族以外のモンスターをこのモンスターで賄えます。
動きの基本はいつもの恐竜族です。それにプラスして、
・モノロフを特殊召喚しレベル3チューナー要素を利用する
・グアイバの効果でレベル7シンクロかエヴォルカイザーを出す
・究極伝導恐獣かタイタンをチョイスする
・アウロでジュラックを蘇生する
という要素が加わります。
特別な展開を覚える必要がないので、もしジュラックデッキの構築に悩んでいる方がいれば参考までにどうぞ。
ところで、リンクモンスターが出初めて結構経ちますが、どうしてリプロドクス以外の汎用恐竜族リンクモンスターが出てこないんですかね……。
オヴィラプターの緩和と汎用恐竜族リンクの登場があれば構築や恐竜族回りの動きはかなり変わると思うのですが。
それでは、またいつか!