ハロー、ジュラック!
……っていうか、このカードもHLもそうですけど、登場パックが5D's終了時期のEXVCなんですよ。 その時期ってちょうどリビデ制限サイクロン準制限の頃なので、この2枚はそれら制限カードの調整版なんですよ。 色々がんばってメリットを書こうとしましたけど、流石にね、リビデもサイクロンも完全解放されていながら微妙扱いされる現在じゃもう、無理ですよ……。 えぇ。HLはまだしも、SX1はこれ、完全にリビデで良いですよね。
さて、先日、ついにTG新規の内2枚の効果が判明しましたね!
強化が来ることは少し前の時点でなんとなく察してはいましたが、まさか収録先がレギュラーパックだとは……。てっきりデュエリストパックかコレクターズパックあたりに収録されるかと思っていたので、驚きです。
TG(テックジーナス)は遊戯王5D'sに登場したアンチノミーの使用したテーマです。
そう、この人です。
遊星をデルタアクセルシンクロへ導いた人物であり、カッコ良さやデュエル描写の熱さ、上記キャプの使い勝手の良さから、非常に人気のあるキャラですね。
今回は、新規が続々と判明していくTGの既存カードを激甘な目線で解説していきたいと思います。
(新規については、新規がある程度出揃ったら改めて追記もしくは別記事で紹介させていただきます。多分……)
《シンクロモンスター》
【TG ハルバード・キャノン】
シンクロ・効果モンスター 星12/地属性/機械族/攻4000/守4000 シンクロモンスターのチューナー1体+チューナー以外のシンクロモンスター2体以上 このカードはシンクロ召喚でしか特殊召喚できない。 このカードがフィールド上に表側表示で存在する場合、 1ターンに1度だけモンスターの召喚・反転召喚・特殊召喚を無効にし破壊する事ができる。 このカードがフィールド上から墓地へ送られた時、 自分の墓地に存在する「TG」と名のついた モンスター1体を選択して特殊召喚する事ができる。
レギュレーターオープン・オールクリアー!
無限の力よ! 時空を突き破り、未知なる世界を開け!
カモン、TG ハルバード・キャノン!!
TGの終着点にして最強のデルタアクセルモンスター!!
素材にシンクロモンスター3体を要求するため、シンクロモンスターの中でも召喚難易度が高いですが、その労力に見合った効果を持ち合わせています。
①1ターンに1度、召喚・反転召喚・特殊召喚を無効にして破壊できる。
②フィールドから墓地へ送られた時、墓地のTGモンスターを特殊召喚できる。
1つ目の効果により、相手の初動を止めたりタイミングを見つつ妨害を仕掛けることができます。ただしチェーンブロックを作らない召喚にしか対応できないため、死者蘇生のようなカードによる召喚・反転召喚・特殊召喚を止めることはできない点に注意が必要です。
2つ目の効果は墓地へ送られた時に墓地のTGを蘇生する効果ですが、「時できる」なのでタイミングを逃す点と、自身は蘇生できない点に注意です。
攻守4000かつ妨害効果を持った超大型モンスターであるハルバード・キャノンをやっとも思いで倒しても、他のTGモンスターが蘇ってしまう……というだけで、相手にとっては十分に厄介なモンスターとなるでしょう。
まさに、TGの切り札に相応しいモンスターであると言えます!
【TG ブレード・ガンナー】
シンクロ・効果モンスター 星10/地属性/機械族/攻3300/守2200 シンクロモンスターのチューナー1体+チューナー以外のシンクロモンスター1体以上 このカードを対象とする相手の魔法・罠カードが発動した時、 手札を1枚墓地へ送る事で、その効果を無効にする。 また、相手ターンに1度、自分の墓地に存在する 「TG」と名のついたモンスター1体をゲームから除外する事で、 フィールド上に表側表示で存在するこのカードをゲームから除外する。 次のスタンバイフェイズ時、この効果で除外したこのカードを特殊召喚する。
メイン・バスブースター・コントロール、オールクリアー!
無限の力、今ここに解き放ち、次元の彼方へ突き進め!
カモン、TG ブレード・ガンナー!!
癖がなく扱いやすいアクセルシンクロモンスターです。
シンクロモンスター2体以上でシンクロ召喚することができます。
①手札を1枚墓地へ送り、自身を対象とする相手の魔法・罠を無効にできる。
②相手ターン中に墓地のTGモンスター1体を除外することで、次のスタンバイフェイズ時まで自身を除外できる。
1つ目の効果により、対象を取る魔法・罠から身を守ることができます。回数制限は無いため、手札のある限り何度でも効果を使用することができます。
2つ目の効果は墓地のTGモンスターをコストにして自身を一時的に除外する効果です。
単純に除去や効果を回避する使い方もできますし、EXモンスターゾーンを空けるために除外するという使い方も可能です。
2つの効果により、非常に場持ちの良い3300打点のシンクロモンスターです。
TGでは当然、ハルバード・キャノンを目指していきたいところですが、基本的にはブレード・ガンナーをメインウェポンとして戦っていく形になりそうです。
【TG ワンダー・マジシャン】
シンクロ・チューナー・効果モンスター 星5/光属性/魔法使い族/攻1900/守 0 チューナー+チューナー以外の「TG」モンスター1体以上 (1):このカードがS召喚に成功した場合、 フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動する。 そのカードを破壊する。 (2):相手メインフェイズに発動できる。 このカードを含む自分フィールドのモンスターを素材としてS召喚する。 (3):フィールドのこのカードが破壊された場合に発動する。 自分はデッキから1枚ドローする。
ブースターランチ、OK! インクリネイション、OK! グランドサポート、オールクリアー!
カモン、TG ワンダー・マジシャン!!
アクセルシンクロを支えるシンクロチューナーモンスターです。このカードを素材として相手ターンにシンクロ召喚を行うことができます。
①シンクロ召喚に成功した場合にフィールドの魔法・罠1枚を破壊する。
②フィールドのこのカードが破壊された場合にデッキから1枚ドローする。
なんと、上記効果はどちらも強制効果です。タイミングを逃す心配はありませんが、逆に言えば自分でも効果を止められないので、魔法・罠が自分フィールドにしかない場合などは気をつけましょう。
TGモンスターではありませんが、ハリファイバーの効果で特殊召喚する場合でもシンクロ召喚扱いになるため、破壊効果を使用することができます。
優秀な効果を3つも持ったTGシンクロチューナーなので、TGを組む際にはほぼ必須となるカードでしょう。
【TG パワー・グラディエーター】
シンクロ・効果モンスター 星5/地属性/戦士族/攻2300/守1000 チューナー+チューナー以外の「TG」と名のついたモンスター1体以上 このカードが守備表示モンスターを攻撃した時、 その守備力を攻撃力が超えていれば、 その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。 フィールド上に存在するこのカードが破壊された時、 自分のデッキからカードを1枚ドローする。
シンクロフライトコントロール!
ブースター注入120%、リカバリーネットワーク、レンジ修正! オールクリアー!
カモン、TG パワー・グラディエイター!!
貫通効果を持ったシンクロモンスターです。
ワンダー・マジシャンと同様に、破壊された場合にデッキから1枚ドローする効果を持っています。
TGはコントロール転移や攻撃力増加などの動きもできるため、例えば守備力0のモンスターが相手フィールドにいる状況を作り出せば、大きなダメージを与えることができます。
破壊された時のドロー効果があるため、ただの貫通持ちアタッカーというだけでなく、もし破壊されてしまった場合でもリカバリーが効く点が強いですね。
単純に、EXデッキから簡単に呼べる貫通効果持ちのレベル5シンクロというだけで便利なので、1枚だけでも採用しておけばいざという時に打開策となり得るかもしれません。
【TG ハイパー・ライブラリアン】
シンクロ・効果モンスター 星5/闇属性/魔法使い族/攻2400/守1800 チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上 (1):このカードがフィールドに存在し、自分または相手が、 このカード以外のSモンスターのS召喚に成功した場合に発動する。 このカードがフィールドに表側表示で存在する場合、 自分はデッキから1枚ドローする。
レギュレーターオープン! スラスターウォームアップ、OK! アップリンク、オールクリアー!
カモン、TG ハイパー・ライブラリアン!!
シンクロデッキを組んだことのある人ならば1度は使ったことがあるはず……というほど汎用性のある優秀なシンクロモンスターです。2018年9月現在、このカードは制限指定されています。
自分または相手がシンクロ召喚する度にデッキから1枚ドローすることができます。
シンクロ召喚を行っていくと必然的に手札消費が激しくなってしまうため、それを補いつつドローカードによっては更なる展開ができるようになるこのカードが弱いわけがありません。
初動でレベル5シンクロモンスターを立てるならば、とりあえずこのカードから出していくと良いでしょう。
【TG レシプロ・ドラゴン・フライ】
シンクロ・効果モンスター 星2/風属性/昆虫族/攻 300/守 300 チューナー+チューナー以外のモンスター1体 1ターンに1度、このカード以外の自分フィールド上に表側表示で存在する 「TG」と名のついたシンクロモンスター1体を選択して発動する事ができる。 選択したモンスターを墓地へ送る。 さらに、墓地へ送ったモンスターのシンクロ召喚に使用した シンクロモンスター一組が自分の墓地に揃っていれば、 この一組を自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。
レギュレーターオープン! ナビゲーション、オールクリアー!
カモン、TG レシプロ・ドラゴンフライ!!
TGシンクロモンスターを分離させることのできるレベル2シンクロモンスターです。
ワンダー・マジシャンを素材にしたブレード・ガンナーを分離すれば、墓地にブレード・ガンナーがいる状態でハルバード・キャノンを出すことができるため、ハルバード・キャノンが破壊された時の効果で後続としてブレード・ガンナーを蘇生できるようになります。
競争相手としてよく挙げられるフォーミュラ・シンクロンはチューナーで、このカードは非チューナーです。フィールド状況や展開ルートにより使い分けていくと良いでしょう。
《メインモンスター》
【TG サイバー・マジシャン】
チューナー(効果モンスター) 星1/光属性/魔法使い族/攻 0/守 0 自分フィールド上に表側表示で存在するこのカードを 「TG」と名のついたシンクロモンスターのシンクロ素材とする場合、 手札の「TG」と名のついたモンスターを 他のチューナー以外のシンクロ素材とする事ができる。 フィールド上に存在するこのカードが破壊され墓地へ送られたターンのエンドフェイズ時、 自分のデッキから「TG サイバー・マジシャン」以外の 「TG」と名のついたモンスター1体を手札に加える事ができる。
レベル1チューナーモンスターであり、手札のラッシュ・ライノとこのカードでレベル5TGシンクロモンスターをシンクロ召喚することができます。
レベル1であるためワン・フォー・ワンに対応しており、召喚権を使わずにシンクロ召喚を行うことも可能です。
また、攻守が0であるため、TG1ーEM1でコントロールを相手に移せば、大ダメージを与えられます。
フィールドのこのカードが破壊され墓地へ送られたターンのエンドフェイズに、デッキから同名以外のTGモンスターをサーチする効果も持っています。
基本的にはすぐにシンクロ素材としてしまうので効果を使うタイミングは少ないですが、壁として出した場合やコントロールを相手に移したこのカードを破壊した場合などに任意のTGモンスターをサーチできるのは非常に嬉しいです。
TG自体、万能サーチカードのあるテーマではないので、いかにして最後のサーチ効果を使用するかが肝になります。
【TG ストライカー】
チューナー・効果モンスター 星2/地属性/戦士族/攻 800/守 0 (1):相手フィールドにのみモンスターが存在する場合、 このカードは手札から特殊召喚できる。 (2):フィールドのこのカードが破壊され墓地へ送られたターンのエンドフェイズに発動できる。 デッキから「TG ストライカー」以外の「TG」モンスター1体を手札に加える。
サイバー・ドラゴンと同じ条件で特殊召喚できるレベル2チューナーモンスターです。
召喚権を使わずに出せるTGチューナーは非常に優秀です。シンクロ召喚のサポートにも使えますし、リンク召喚に繋げることもできます。
このカードを特殊召喚し手札からワーウルフを特殊召喚してライブラリアンをシンクロ召喚、さらにサイバー・マジシャンを通常召喚し手札のラッシュ・ライノでワンダー・マジシャンをシンクロ召喚すれば、1枚ドロー+魔法・罠1枚破壊+ブレード・ガンナーへ繋げることができます。
もちろん、TG以外のカードを組み込めば、もっと消費が少なくえげつない展開もできるでしょう。
サイバー・マジシャン同様のサーチ効果も持っているため、柔軟に状況へ対応できるカードです。
【TG ジェット・ファルコン】
チューナー(効果モンスター) 星3/風属性/鳥獣族/攻1400/守1200 このカードがシンクロ召喚の素材として墓地へ送られた場合、 相手ライフに500ポイントダメージを与える。
シンクロ素材となった時に相手に500LPダメージを与えることができるチューナーモンスターです。
500というと少ないように思えますが、シンクロ召喚のルートに組み込むだけでおまけでファイアーボールを撃てると考えると、悪くはない効果でしょう。
そもそも、500といえば8000の16分の1の数値です。
ちなみに、ハルバード・キャノンとブレード・ガンナーの攻撃力の合計は7300です。もしこのカードを途中で2枚使えば、これで合計値が8300となりワンキル数値となります。
まぁ、その2体を並べることは早々ないでしょうが……。
攻撃力も1400と、TGのメインモンスターの中では比較的高めの数値なので、TGX300適応下ならばアタッカーとして使用することもできるでしょう。
【TG カタパルト・ドラゴン】
効果モンスター 星2/地属性/ドラゴン族/攻 900/守1300 1ターンに1度、手札からレベル3以下の 「TG」と名のついたチューナー1体を特殊召喚する事ができる。
手札からレベル3以下のTGチューナーモンスターを特殊召喚する効果を持っています。現時点でTGのチューナーは全てレベル3以下なので、どのモンスターでも特殊召喚できるということになります。
このカードからジェット・ファルコンを特殊召喚してシンクロ召喚というのが元々の動きなのですが、シンクロ先に制限がないため、そのままレベル3~レベル6のシンクロ召喚に繋げることもできます。また、リンク召喚の素材にもできるので、展開要員として使い勝手の良いモンスターです。
【TG ワーウルフ】
効果モンスター 星3/闇属性/獣戦士族/攻1200/守 0 レベル4以下のモンスターが特殊召喚に成功した時、 このカードを手札から特殊召喚する事ができる。 フィールド上に存在するこのカードが破壊され墓地へ送られたターンのエンドフェイズ時、 自分のデッキから「TG ワーウルフ」以外の 「TG」と名のついたモンスター1体を手札に加える事ができる。
レベル4以下のモンスターが特殊召喚された時に手札から特殊召喚できるレベル3モンスターです。
非常に緩い条件で特殊召喚できるため、幅広いデッキで使用できる汎用性を持っています。
また、獣戦士族なので、炎舞ー「天璣」でサーチすることもできます。
このカードもサイバー・マジシャンと同様のサーチ効果を持っています。
【TG ラッシュ・ライノ】
効果モンスター 星4/地属性/獣族/攻1600/守 800 このカードが攻撃する場合、 ダメージステップの間このカードの攻撃力は400ポイントアップする。 フィールド上に存在するこのカードが破壊され墓地へ送られたターンのエンドフェイズ時、 自分のデッキから「TG ラッシュ・ライノ」以外の 「TG」と名のついたモンスター1体を手札に加える事ができる。
レベル4のTGモンスターであり、攻撃する時に攻撃力が2000に変化します。
また、TGX300の適応下でTGモンスターが他に5体いた場合、打点は3800となります。
サイバー・マジシャン同様のサーチ効果があるため破壊された時のリカバリーも効くので、シンクロ素材とせずアタッカーとして強気に使っていくのも良いと思います。
《魔法・罠カード》
【TGX300】
永続魔法 自分フィールド上に表側表示で存在する「TG」と名のついたモンスター1体につき、 自分フィールド上に表側表示で存在するモンスターの攻撃力は300ポイントアップする。
TGモンスターの数によって、自分モンスターの攻撃力を上げることができます。
カウントされるのはTGモンスターですが、打点強化が適応されるのは自分モンスター全てです。
ですので、仮に自分フィールドにTGモンスター5体とカズーラの蟲惑魔がいた場合、カズーラの蟲惑魔は攻撃力が800から2300に上がります。
打点強化値は
このカード1枚+TG1体=300
このカード1枚+TG6体=1800
このカード2枚+TG6体=3600
このカード3枚+TG6体=5400
ですので、極端な話、ハルバード・キャノンの攻撃力を最大で9400にすることもできます。
そこまでの上昇は稀だとしても、単純に総火力で考えると馬鹿にできない数値が上がるので、枠に余裕があるならば入れておいても損は無いかと思います。
【TGX1ーHL】
速攻魔法 自分フィールド上に表側表示で存在する 「TG」と名のついたモンスター1体を選択して発動する。 選択したモンスターの攻撃力・守備力を半分にし、 フィールド上に存在する魔法・罠カード1枚を破壊する。
TGモンスターの攻守を半分にするおまけ付きのサイクロンです。
とだけ言うとただの劣化サイクロンで終わってしまうので少しメリットを上げておくと、打点を下げることで平和の使者や奈落の落とし穴をすり抜けたり、コントロール転移で渡すモンスターを弱体化させたり、リプロドクスなどで種族を機械族にして機械複製術に対応させたりできます。
また、破壊する魔法・罠を選択するのは発動してからなので、対象を取らない除去となります。
【TG1ーEM1】
通常罠 相手フィールド上に存在するモンスター1体と、 自分フィールド上に表側表示で存在する 「TG」と名のついたモンスター1体を選択して発動する。 選択したモンスターのコントロールを入れ替える。
相手モンスターと自分のTGモンスターのコントロールを入れ替える罠カードです。
強制転移と違い、交換したい相手モンスターを自分で選ぶことができます。
また、罠カードであるため遅さはありますが、代わりに相手の展開を妨害したり攻撃を止めたりといった動きもできるので、奇襲性に長けたカードです。
このカードで攻守0のサイバー・マジシャンを送りつければ、攻撃で大ダメージを与えられる上にサーチ効果を使用できます。
TGX300で打点が上がっている状況ならば、引導火力にもなり得ます。
【TGーSX1】
通常罠 自分フィールド上に存在する「TG」と名のついたモンスターが 戦闘によって相手モンスターを破壊し墓地へ送った時に発動する事ができる。 自分の墓地に存在する「TG」と名のついたシンクロモンスター1体を選択して特殊召喚する。
TGモンスターが相手モンスターを破壊し墓地へ送った時に、墓地のTGシンクロモンスターを蘇生することができます。
リビングデッドの呼び声と比べ発動タイミングや蘇生先は制限されますが、代わりに完全蘇生が可能です。
今後、TG魔法・罠をサーチできるカードが来た時にはサーチ可能な擬似リビデとなるので、その時に使えると良いですね。
【TGX3ーDX2】
通常罠 自分の墓地に存在する「TG」と名のついたモンスター3体を選択して発動する。 選択したモンスターをデッキに加えてシャッフルする。 その後、自分のデッキからカードを2枚ドローする。
墓地のTGモンスター3体をデッキに戻し2枚ドローできる罠カードです。
TGはシンクロ召喚を多用するデッキである関係上、墓地にモンスターを溜めやすく、発動自体は比較的しやすいのですが、墓地リソースが一気になくなってしまう点に注意です。
とはいえ、2枚ドローできればできることは一気に増えますし、使い切ってしまったワーウルフや制限カードであるライブラリアンを戻せる点はメリットになるので、ガンガン使えるカードではありませんが、タイミング次第では非常に強力なドローソースとなり得るカードでしょう。
と、いうわけで、TGカードを割と褒めていきながら解説させていただきました。
登場時期が相当前なので展開札やサポートカードのカードパワーには不安が残るテーマですが、なかなか粒揃いのテーマでもありますし、なによりめちゃくちゃカッコイイ奴らなので、皆様、今回の強化を機に是非ともTGデッキを組んでみてはいかがでしょうか。
シンクロ口上のカッコ良さも随一なので、併せて覚えておくとより楽しめるかもしれません。
ちなみに自分は数年前にTGを組んだ際、シンクロ口上を全て覚えたのですが、この前久々に口に出してみたら今でも意外とスラスラ出てきました。いやー、案外覚えているものですね。
やっぱりシンクロ口上……好きだ。
それでは、また!